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2009年09月02日

MRQ RQ TRPG グローランサを遊ぶのに適したシステムとは 1

今ではグローランサを遊ぶことのできるTRPGは沢山発表されていますが、そのどれもが何らかの欠点を抱えており、イメージしたものと違うと感じたり釈然としないものを感じたりしていないでしょうか。俺は感じます。

ということで、以前からもやもやと思っていた物足りなさを分析して、よりグローランサを楽しめる遊び方とは何なのかを考えてみたいと思います。

まず、現状で遊べるシステムから考えてみたいと思います。
分析には多分に偏見や的外れな指摘があるかもしれません。

■ルーンクエスト3版
グローランサに住むありふれた冒険者を遊ぶためのシステムだったと考えられる。数値によるリアルを追求した結果、冒険者は限定された能力のみを与えられ、ヒーローを演じるところまでは及ばなかった。

■ヒーローウォーズ
言葉によって能力を表現することでヒーローを再現することを主体とした。これによりキャラクターの性能が相対化され、派手な演出をしやすくなって英雄らしいキャラクターを演じることができるようになったが、結果として数値や事象の基準が分かりにくいものになった。
行為を常に演出しなければならず、演出の引き出しがなくなるとマンネリ化、ワンパターン化する。

■マングース版ルーンクエスト
今風の(D&D3rd的な)システムにてRQ2、RQ3を元にブラッシュアップしたが、システムのデベロップが甘く破綻している部分が多い。
ルーン魔術、神性魔術、魔道、ドラゴン魔術、フォークマジックと、フォローしている魔術体系と呪文数は膨大で、世界観の広がりを感じさせる。
レジェンダリーアビリティの採用など、英雄を演じることができるようシステム面を強化しようとしているが、グローランサのカルトや英雄たちとレジェンダリーアビリティの関係性が殆ど無い(精々ヒーロークエストの報酬としてもらえることがあると言及するのみ)ため、活かしきれていない。

■ヒーロークエスト2
HW、HQよりキャラクターの再現、戦闘システムを簡略化することでよりロールプレイによるストーリー構築を円滑に進めようとしてデザインされたっぽい。しかし相変わらずシナリオやロールプレイを援助するシステムがないので、まる投げ感が漂う。

■ペンドラゴンパスとグローランサペンドラゴン
ペンドラゴンの性格ルール、対抗判定などユニークなシステムをグローランサに取り込んだ。魔術、カルト設定などに移植不足の点を感じる。
性格ルールのために思い通りにキャラクターが動かない点に賛否あるかもしれない。個人的にはこうしたシステムでキャラクターが勝手に動いてくれるところは他にないので好きです。

ルーンクエスト2版、ヒーロークエスト、ルーンウォーズ、Adventures in Gloranthaは、未見のため除外しました。

つづきます

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