ツバメはココナッツを運ぶ
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2006年11月14日

RQ パヴィス編第5部最終回

パヴィス編第5部もめでたく最終回を迎えました。今回はイベント盛りだくさんでかなり濃いセッションでした。
最終回なのでいつもと違い、キャラクター視点のログを残してみます。
※一部セッション内容をうろ覚えなので脚色、アレンジがあります。

ある祈祷師が蛙夫人信者の若者に語った話。

…こうしてヴェント山で私は精霊を封じた角を火口に投げ入れた。仲間の一人も、「黒の書」という暗黒の精霊にまつわる大変なものを持っていて、彼女はその本を火口に投げ入れるか最後まで悩んだようだったけど、結局は手放さなかった。
「黒の書」は危険だが強大な力を秘めていたし、手放すなら地界に返すべきと考えたのだね。
自分達で使いこなせるかはわからなかったけども、燃やしてしまうのはもったいないと思ったからね。
私たちはヴェント山を後にした。

ヴェント山からの帰路、カラドラランドからエスロリア国境に差し掛かった頃だったか、帰り道を間違えて往路と違う道を歩いていると、窪地に鎧を着た白骨死体があるのを誰かが見つけた。近づいてみると死体の近くに漂っていた亡霊が「セルデンガードに復讐を!」と喚きながら、仲間のバービスター・ゴア信者に助けを求めてきた。なんでも、セルデンガードという男に復讐を果たせなかったので、代わりに復讐を遂げて欲しいのだとか。
彼女は何でも古代の魔術に精通しているみたいだった。後で調べて分かったことだけど、彼女は400年前の人物だったのだよ。そして彼女を殺したセルデンガードという男は、ブリソスという西方の不死の人間だったということだよ。

セルデンガードについてはプラックスにも言い伝えがあって、彼はトロウルを倒してその力を奪ったとか。
最後にその男を見たのは100年程前のパヴィスで、その後彼は川を下って海に旅立ったのだとか。

そんな奴と事を構えるのかと思うと、私は恐ろしくて仕方なかったけど、バービスター・ゴアは復讐のためにその亡霊  彼女はイルダ・ホワイトミストと言った。を体に宿して、新たな力を手に入れた。

それからほど無くしてノチェットにたどり着いて、しばらくの休養を皆めいめいに取っていたんだけど、  まぁ私はこの手に宿す精霊を捕まえに行っていたがねぇ。当地出身のバービスター・ゴア侍祭の姪が驚異の都で行われる「運命と死の競技会」の観戦チケットを手に入れたとかで、一緒に見に行かないかと声をかけてきたんだよ。
「運命と死の競技会」というのは、何でも聖王国の支配者ファラオの肉体を選ぶ儀式で、トーナメントに勝利した人物の肉体が新たなファラオの肉体となり、その精神は聖王国を守る精霊になるんだとか。私らにはちょっと理解しがたい儀式だけど、聖王国を守っているのはそのファラオと精霊なのだそうだよ。

トーナメントは、聖王国中から猛者が集まってくる大した試合だったよ。私は異国の見世物として楽しんでいたけど、聖王国人にとっては国の支配者の肉体が変わる一大行事だから、観客達は大いに熱狂していたよ。
でも、いよいよ決勝というときになって私たちにとっては忘れもしない事件が起こったんだ。

遠くに浮かぶ月は、聖王国からも見ることが出来たけど、決勝戦が始まろうとしているその時、赤い光が月から伸びて、聖王国全体を覆っている結界にぶつかったんだ。結界は強固に聖王国を守っていたけど、赤い光は難なく結界を破って、コロッセオに降り注いだ。
そして月から伸びる光の道に沿って、竪琴とシミターを持った女がコロッセオにやってきた。その女はルナーの伝説的な英雄、ジャ・イールだとすぐに分かった。彼女はファラオに襲い掛かると、ファラオの護衛たちはあっという間に殺されて、ファラオとジャ・イールの戦いが始まった。
だけど私たちには何が起こっているのか、その時には理解できなかった。付いていけないレベルの戦いだったからね。

何合打ち合ったときなのか、ジャ・イールに吹き飛ばされたファラオが私たちのところにまで飛んできて、侍祭の姪にぶつかった時、彼女は一瞬で消えてしまった。ファラオが言うには、ぶつかった事で彼の魔力に巻き込まれて時の狭間に落ちてしまったのだという。何のことか分からなかったけど、ファラオは彼女を連れ戻すために私たちを時の向こうにヒーロークエストに送ってくれた。

ヒーロークエストでは色々なものを見たよ。過去のもの、未来のもの。遠い異国や慣れ親しんだパヴィスにも行った。敵と味方。家族や英雄たちにも会った。色々ありすぎてそれぞれを細かく思い出すのは難しいね。
結局のところ、5つの元素の力をそのクエストで手に入れて、姪御さん  名前はリーサだったか。とにかく彼女を助けてやらないといけないってことだった。

色々な場所と時間を行き来し、5つのエレメントの力を集めた私たちはリーサを見つけ出した。でもそこにはヒーロークエストの終わりを労う振りをして私たちを陥れようとする混沌の戦士がいた。
彼は「休息を取れ。宴の準備はしてある」と私たちを誘惑しようとしてきたけれど、私たちは驚異の都へ帰ることしか考えていなかったからね、彼の誘惑を振り払った。そうしたら彼は怒り狂って襲い掛かってきた。

私たちは苦戦したけども、その戦士達を何とか倒して、驚異の都に戻ったんだ。

私たちが戻った驚異の都は荒れ果てていた。なんでも、ジャ・イールの介入により「運命と死の競技会」は中断されて儀式は失敗し、ファラオも姿を消してしまったのだとか。支配者が消えた驚異の都は政情が不安定になり、暴動がおきそうな気配を感じた私たちは急いでノチェットに戻った。でもエスロリアもファラオ消失の混乱の影響が伝わっていて、西からグレイメイン将軍の軍勢が東進してくるという噂が囁かれ、大地の神殿では、海の狼が襲ってくると予言されてノチェットの街も混乱に投げ出されたんだ。

そのあと私たちはね…

祈祷師の昔語りはまだまだ続く

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JMさんのコメント

これはまた力作のログですね。
今後ともよろしく~。


Posted by: JM : 2006年11月15日 22:36

村雨さんのコメント

最終回だしこの祈祷師はしばらく休むから、何か残しておきたかったのです。


Posted by: 村雨 : 2006年11月16日 01:34

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ツバメはココナッツを運ぶ: パヴィス編第5部最終回 うお、凄い話だ…… ジャ・イール様とファラオの戦闘に巻き込まれなくてよかったですね(笑)。
まりおんのらんだむと〜く+ : 2006年11月16日 06:33

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